商品説明
通常店に並んでいるロースハムはピックル液という調味液を肉に注射して染み込ませます。
それを燻煙して加熱するので、重量の減少は少なく、製造にかかる時間は1~2日です
私たちはあえて時間のかかる、昔ながらの方法(乾塩法+湿塩法)で作ります。
原料肉には脂ののった肉質の良い九州産の豚ロース肉を選んでいます。
ロース肉は胸から腰にかけての背側の肉で、キメが細かくて肉質も柔らかく
脂肪部分には旨味が凝縮されていて、一番美味しいと言われる部分です。
他の部位に比べて、脂質と味のバランスが良く、コクの余韻や旨味、後味の味わいが
強いと言われています。
ロース肉の表面に調味料をまぶし、1ヶ月という長期間低温で塩漬します。
沖縄の海水を平釜でじっくりと煮詰めて作ったミネラルの多い天然塩を使っています。
海水中のにがり成分が加わり、単なる塩化ナトリウムではなく、Ca・Mg・Kなどが含まれています。
その塩味はまろやかでコクがあり、ほのかな甘みが感じられます。
この塩でロース肉を1ヶ月という長時間塩漬することで、肉の脂身からの旨味が赤身に染み込みます。
肉本来が持つ酵素の働きで肉の繊維が細かくなり、まろやかな舌触りになります。
脂肪からの旨味たっぷりで、柔らかく、きめ細やかな肉質で食べやすいロースハム
になります。
ロースハムは日本独特のハムです。
スローライフ工房の商品は毎月一定期間内のご注文をまとめて製造させていただき、お届けします。
こちらは予約受付分です。
出荷予定日をご確認の上ご注文をお願いします。